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投資の税金はいくら?利益にかかる約20%とNISAの非課税をやさしく解説

2026.06.24 ・ 執筆:フクリ
投資の税金はいくら?利益にかかる約20%とNISAの非課税をやさしく解説

投資で利益が出るのはうれしいですが、その利益には税金がかかります。「いくら引かれるの?」「確定申告って必要?」――初心者がつまずきやすいお金のルールを、この記事では図といっしょにやさしく解説します。※税制は変わることがあるため、最終的には国税庁の情報や専門家でご確認ください。

投資の利益にかかる税金は「約20%」

株式や投資信託の利益には、約20%(復興特別所得税を含めて20.315%)の税金がかかります。内訳は所得税15%+住民税5%+復興特別所得税0.315%です。

💡 たとえば10万円の利益が出たら、税金はおよそ2万円。手元に残るのは約8万円、というイメージです。

課税される利益は2種類

  • 値上がり益(譲渡益):買ったときより高く売れたときの利益。
  • 配当金・分配金:株や投資信託から受け取るお金(→配当金)。

口座の種類で「申告の手間」が変わる

証券口座にはいくつか種類があり、確定申告の手間が変わります。

  • 特定口座(源泉徴収あり):証券会社が税金を自動で天引きしてくれるので、確定申告は原則不要。初心者にいちばんおすすめです。
  • 特定口座(源泉徴収なし):証券会社が年間取引報告書を作ってくれるので、それを使って自分で申告します。
  • 一般口座:損益の計算から自分で行い、申告します。

NISA・iDeCoなら税金がかからない/軽くなる

ここが最重要。新NISAの口座で得た利益は非課税――約20%の税金がまるごとかかりません。さらにiDeCoは、掛金が所得控除になるなど税制優遇が手厚い制度です。

💡 だから順番としては、まずNISAの非課税枠を優先して使うのが基本。課税される口座は、その先で考えればOKです。

確定申告をした方がよいケースも

原則申告不要でも、申告すると得をする場合があります。

  • 複数口座の損益通算:A証券で利益、B証券で損失なら、合算して税金を減らせます。
  • 繰越控除:その年の損失を、翌年以降(最大3年)の利益と相殺できます。

こうした制度を使うには確定申告が必要です。大きな損失が出た年などは、検討する価値があります。投資信託を選ぶ際のコストの考え方は投資信託の選び方もどうぞ。

フクリの見方:まず「非課税の器」を使い切る

税金は、リターンを静かに削る存在です。だからこそ、最初の一手は「NISAという非課税の器を優先して使う」こと。同じ利益でも、税金がかかるかどうかで手残りが約20%変わります。むずかしい申告の前に、まずは非課税制度をフル活用する。それが、いちばん手軽で効果の大きい“節税”です。

まとめ(3行)

  • 投資の利益(値上がり益・配当)には約20%(20.315%)の税金がかかる。
  • 特定口座(源泉徴収あり)なら確定申告は原則不要で初心者向き。
  • NISAは非課税、iDeCoは税優遇。まず非課税の器を優先して使うのが基本。

税金の基本を押さえると、手元に残るお金が増えます。いっしょに賢く活用しましょう。

情報源・参考

  • 国税庁「株式・配当・利子と税」:nta.go.jp
  • 金融庁「NISA特設ウェブサイト」:fsa.go.jp
  • 日本証券業協会「投資の時間」:jsda.or.jp
免責事項

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の投資勧誘や投資助言を行うものではありません。投資にともなう最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。記載内容の正確性には努めていますが、その完全性・将来の結果を保証するものではありません。

フクリ
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