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米国株の決算シーズンとは?株価への影響をやさしく解説

米国株を持っていると、年4回「決算シーズン」がやってきます。「決算が良ければ株価が上がるの?」「どこで確認するの?」──こうした素朴な疑問をやさしく整理します。
米国企業の決算とは?
米国企業は「四半期決算」といって、3ヵ月に1回、事業の成績を公表します。これを決算発表(Earnings Report)といいます。
年4回の決算シーズン
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1月ごろ10〜12月期(Q4)の決算。年間まとめも同時発表
4月ごろ1〜3月期(Q1)の決算
7月ごろ4〜6月期(Q2)の決算
10月ごろ7〜9月期(Q3)の決算
各シーズンは約1ヵ月間続き、大企業から順に次々と発表されます。特に注目度が高いのは、アップル・マイクロソフト・エヌビディアなどの大型テック企業の発表日です。
何が発表される?
決算発表で市場が注目する主な指標は2つです。
- EPS(1株あたり利益):会社の純利益を発行済み株数で割った数値。アナリストの「予想EPS」と比較されます。
- 売上高:四半期の総売上。予想と比較されます。
そして最も大切なのは、これらが「アナリスト予想を上回ったか(Beat)、下回ったか(Miss)」です。
予想を上回る(Beat)株価が上昇しやすい傾向。ただし「予想以上に良い」だけでは上がらないこともある
予想を下回る(Miss)株価が下落しやすい傾向。ただし「それでも良い」と判断されれば上昇することも
「良い決算でも下がる」謎
よく初心者が不思議に思うのが、「好決算なのに株価が下がった」ケースです。これは「次の期の見通し(ガイダンス)が弱かった」から、ということが多いです。
投資家は現在だけでなく、将来の成長期待で株価を評価します。今期が良くても、来期の見通しが弱ければ失望売りが起きます。株価が動く理由で解説した「期待の先読み」が、ここでも働いています。
決算はどこで確認できる?
日本の個人投資家が米国企業の決算を確認する方法:
- 各証券会社のマーケット情報ページ(SBI・楽天・マネックス等)
- 米国企業のIR(投資家向け広報)ページ
- Yahoo Finance(英語)などの金融情報サイト
発表時刻は米国東部時間で、引け後(After Close)や開場前(Pre-Market)が多いのが特徴です。日本時間では深夜〜早朝になります。時間外取引の記事もあわせてご参照ください。
フクリの見方
- 決算発表は「教材」として読むと勉強になる。EPSや売上の数字を追うことで、決算書の読み方が自然と身につきます。
- 短期の値動きに一喜一憂しない。個別銘柄でなく米国株ETFで持っていれば、1社の決算で大きく揺れることを避けられます。
- インデックス投資では個別の決算を意識しなくてよい。インデックス投資の考え方では、市場全体の長期成長を信じて持ち続けることが基本です。
まとめ(3行)
- 米国株は年4回(1月・4月・7月・10月ごろ)の決算シーズンがあり、四半期ごとに業績を公表する。
- 市場はEPSと売上高がアナリスト予想を上回ったか(Beat)を注目し、将来の見通し(ガイダンス)も重視する。
- 好決算でも株価が下がることがある。「現在の数字」より「将来の期待」で株価が動くことが多い。
情報源
免責事項
← ホームに戻る 本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の投資勧誘や投資助言を行うものではありません。投資にともなう最終的な判断は、ご自身の責任で行ってください。記載内容の正確性には努めていますが、その完全性・将来の結果を保証するものではありません。